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2011年9月18日 (日)

『近所の公園』にあった【超現実】 『鏡の前』にあった【超現実】

懲りずに『近所の公園』での撮影です(笑)

テーマは【シュールレアリスム】。

それではまず1枚目から。

水溜りに映る『現実』の中の『超現実』です。

いつも何気なくぼんやりと見ている木々。もちろんそれも『現実』ですけれども、

あら不思議?(笑) 水面に映るとそのディティールがより強調され、本質が見

えたような気がします。

本質とは? 立証する必要さえ無い『存在そのもの』です。  

『現実』を鏡に写す、とはよく言ったものです。

私にとって、その鏡の中のディティールが細かくなればなるほど、ほとんど絶望

的な気分に陥ってしまうもの。情緒的にも見栄的?にも少し曇っているくらいが

ちょうど良いのです(笑)

_b5r6415

次に2枚目です。

地面に残る痕跡の『超現実』です。

無機的なタイヤの痕跡。それは未来を暗示させてくれるものでした。

過去には○君も□君も△君も私のどこかに痕跡を残して去っていきましたけれど

も、素敵な未来を私に明示してくれた人は誰もいませんでした(爆)

それもまた『超現実』なのですね(笑)

_b5r5482

そして3枚目です。

『色』という主張を排した『超現実』です。

化粧を排した『私』も厳しい『超現実』の中で自尊心を埋没させてしまいます。

では『現実』は? 事実なら説明がつきます。現実は否定するものだと経験から

学びました(笑)

もっとも、明け方にブログをアップしていること自体、『私』にとって『超現実』

をさらに助長してしまうだけなんですけど(笑)

でも、この時間帯が一番感性が研ぎ澄まされるという哀しい現実もあるのです…。

いったい何の話でしょう・・・?(爆)

_b5r5402s

**********************************

ではでは。今回は『中山杏ブログ約款』(=とにかく褒める。ひたすら褒める)は

適用されません。お好きなようにご批評をどうぞ(笑)

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コメント

 7月の後半から8月にかけて、諸々の「現実?」に直面し
非常に落ち込んでいました。(今は楽しいです)
唯一あの写真で、立ち直ったようなもんです・・・
嬉しかったなあ。

3枚目の写真
  ページのアップダウンさせると
     ヒラヒラ飛んでるように見えました。。。

え,批判していいの?(おそるおそる)

いやいや,3枚目のは感性が研ぎ澄まされててとてもいいと思いました。でも1枚目は思い切ってレタッチした方が良かったかもね。ちょっと現実に引き戻され過ぎるから。

3枚目、いいな。背景の言葉、云々はともかく、部屋にあったら、アクセントになる1枚。
2枚目の痕跡は、この写真とならべて、日本国、道路標識のスリップ注意の標識(なぜか、車輪の跡が、交差しているもの)と、並べて展示すれば、おもしろいかもしれない。
1枚目は、うーーーーん。。。。

いやぁ お見事です。
実に素晴らしい。
何気ない日常の中の非日常を
見事に切り取られてますね。
ありふれた景色を切り取る事ほど
腕の見せ所な気がします。

自分的には 2枚目が特に大好きですね。
まぁ 自分が2枚目だから。。。。と言うわけでは
ありませんがm(__)m

Jimmy

 キョウさん、こんにちは。墓石です。
「今回は『中山杏ブログ約款』(=とにかく褒める。ひたすら褒める)は
適用されません」ということなので、カメラ仙人をお呼びして、キョウの
写真を徹底的に批評していただきますよ。ご覚悟を!!

墓石弟子:「カメラ仙人様~。お願いしま~~す。今日は辛口で~。」
カメラ仙人:「墓石弟子よ。キョウの写真で、どのような批評を望むのかね?」
墓石弟子:「はい。良い写真かどうか、バッサリとお願いします。」
カメラ仙人:「墓石弟子よ。良い写真とは何か? 例えば、前回のサッカー少女
 の写真について述べてみよ。」
墓石弟子:「ヤッパ、子供の写真は生き生きした笑顔でしょう。それに迫力ある
 動的な感じの動きとか・・・・。なんか、そんなような・・・。」
カメラ仙人:「 墓石弟子よ。そのような写真をありきたりというのジャ!
 ボールを追う少女の目を見よ。どこまで転がるか分からないボールを追う
 純粋な眼差しは、純粋であるが故に不安に満ちている。少女も、なにか転び
 そうではないか。笑顔や生き生きしている必然がどこにあろうか。」
墓石弟子:「し、しかし、コ、コ、コンテストでは・・・・」
カメラ仙人:「バカモノ!! 写真の価値は多様じゃ。世間の詰まらぬ価値に
 染まるでない。この切り取られた一瞬を、楽しまずして何を楽しむというのか!
 実に楽しめる。奥深いぞ。実存主義的とでも言えそうな・・・。」
墓石弟子:「し、しかし、そ、それは考えすぎでは・・・・・。」
カメラ仙人:「 墓石弟子よ。もっと修行を積め! では、これでさらばじゃ。」
墓石弟子:「仙人様~~。今回の超現実主義は~~?」
カメラ仙人:「 それはお前にまかすぞ~~。では。」
墓石弟子:「アレレ。イッチャッタ。向こうの方で、公園の水たまりのぞいて
 いるみたいだけど・・・・。まかされても困るし~・・・。帰って寝よっと。
 では、また。」

私は、色を抜いて見ることができます(←これ、ほんと)。
長年モノクロの写真をやっていると、色によってごまかされなくなる。
色気にももちろんごまかされない。おんなの本質を見極めないとね。

猿心(えんしん) さん

こんにちは~(^^)
7、8月頃の諸々の現実ってなんでしょう(笑)
さて私は今、何故か昭和記念公園(東京)のベンチでコメントを書いています(爆)
昨日は、埼玉県日高市で彼岸花の撮影を済ませ、10Kmほど南下し此処にいる
わけです(笑)
今日は見事な秋晴れです。カメラもPC(WiMax搭載)も私の食欲も絶好調です(笑)
そろそろ家に帰って来い!と父から電話がありましたので夕方には帰宅予定です。
たぶん我が家の冷蔵庫が空になっていると思われますし(爆)

あの一枚。
人それぞれに思いがあるもの。
大切にしてくださいね。

はまちゃん♪

またまた遅レスごめんなさ~い!(汗&笑)←こらこら^^;
あんまり批判になっていませんね・・・。
たとえば1枚目なんて『ただの水溜りやんけ!(関西弁がミソ)』とか私自身が
そう思っていますけど(爆)
2枚目も『こら~! 公園内は走行禁止だぞ~! 誰だ~!(怒)』で違う突っ
込みどころでもいいし(笑)
3枚目も『おっと! そこまでスクロールして見なかったので気づかなかった』
とかだと笑えたかも(笑2)

え~っと。すみません・・・。屋外のノートPCからの書き込みなので画面が反
射して見辛いの(^^;)
誤字脱字はご容赦下さい。←いつもだけど(爆)

Nobuさん

>1枚目は、うーーーーん。。。。
きゃはっ! 笑えます。そのうなり声だけで他に説明は要りませんね(笑)
そして2枚目も・・・。
>道路標識のスリップ注意の標識(なぜか、車輪の跡が、交差しているもの)と、
>並べて展示すれば、おもしろいかもしれない。
ぷはっ! なんと遠まわしな批判ですこと!←GJ!(笑)

コメント応酬の展開からいいますと【中山杏ブログ約款】を改定したほうが良さそ
うですね。『とにかく貶す。ひたすら貶す』とかに(笑)
あ、でもそれやると皆さん正直にコメント書くのでやっぱ止めておきます(爆)

さて米国。確か大統領選が来年ありますけど、次は誰かしら? 
オバマさんが優勢、かな?
日本では、意外と野田政権続きそうです。良し悪しは別にして・・・。

Jimmyさん

こんにちは~(^^)
お金が無い(=貧乏な私)ので身近な被写体しか撮れないという事情もありまして(笑)
>2枚目だから2枚目が好き・・・。
なるほど・・・。私も2発目が好きよ?←なんのこっちゃ(^^;)
下ネタは今日はやめにして(笑)

昭和記念公園。人が多いです。素晴らしい秋晴れで気持ち良いです。カメラマンもたくさ
んいますよ~♪←何故か実況中継・・・。
なので今日は自転車をレンタルするのやめて徒歩で周回したいと思います。
でもその前に、お腹空いたので・・・・・・(汗)

墓石先生

こんにちは~(^^)
ではでは、昭和記念公園のベンチで青空を見上げながら・・・。
↓↓↓↓↓
『仙人。行っちゃったね』と杏(きょう)が突然現れて、言った。
『う”っ! こ、これは杏様ではありませんか・・』と、墓石弟子はうろたえて、財布か
カードを取り出し咄嗟にお金で解決しようとした『すみません。リボで・・・汗汗』
『じゃカードごと頂いておくわ。さあ、どうぞどうぞ! ご批判を^^』
『い、いえ・・・。あの、その・・・。つまり、コ、コ、コンテストでは・・・』と、墓石弟子は涙目
で鼻をほじった。
『あらら? どうしてコンテストが小文字なの?』と、とりあえず突っ込む意地悪な杏。
墓石弟子は背後を振り返り千人に助けを請おうとするも、その頃千人は吉野家で
生卵を割っている最中であった。
『ほらほら。言ってごらんなさい?』と詰め寄り顔を近づける杏。
すると墓石弟子が思わぬ言葉を口走った!
『杏様! そのシミは文字通りシミですか?それとも地肌ですか? 逃げろ~~!』
『・・・・・・・・・・・・・』
痛いところを突かれた杏は声も出ず、100m9.0秒で走り去る墓石弟子の後姿を
苦々しく見つめるばかりだった・・・。

続く(笑)

すみません(汗) 屋外での書き込みですので、今日はこれくらいに(笑)

HIRO1957Xさん

こんにちは(^^)
>私は、色を抜いて見ることができます(←これ、ほんと)。
私は、色(色情とも言う)抜きでは見ることが出来ません←これ、ウソよ?(笑)
>色気にももちろんごまかされない。おんなの本質を見極めないとね。
ふふふ。私の場合は『色気』で相手を誘うことはしません(色気が無いとの自覚も少々・・・)。
そんな時は、相手を誘う前に自らの本能に従い攻撃あるのみ!です(爆)
って・・・(^^;) これ以上は聞かないでね(汗)

お話を写真に戻しましょう・・・。
ちなみに私が撮影した写真をモノクロに(変換)する理由は、モノクロにすると見栄えが
違って見える気がするためです(超新星爆発×100連発!)
うわぁ~~~~^^;言っちゃた!言っちゃったぁ~~~!!!(・・・・・)
私って、やっぱり浅はかな女ね・・・・(^^;;;;;)←反省・・・・しない。


さて撮影開始です(笑)

レス(濁点はつきません)感謝ですm(__)m

杏さんよりもっと貧乏なJimmy少年はもっと近場で
撮影してます。

僕の大好きな2枚目の写真勝手に画題つけさせて頂けるなら
『希望の轍』 ですね。

どんなに悲しい恋も苦しい別れも
素晴らしい出会いの為の一歩なのだと
全てが 明るい希望に満ちているのだと・・・・
自分はそう思います。
『悲観的になるのは気分で 楽観的になるのは意思だと』
尊敬するカメラマン立木さんが言ってました。

Jimmy

こんばんは、杏ねえさま。

んー・・・渋いですねぇ・・・現実に超が付くあたり、うお!って思ったりもしましたが、
文章と写真を照らしあわせてみて、納得です。流石です♪

あ、現実といいますと・・・たまに思う事があるんですけれど、鏡の中にうつる自分と、
それを見ている自分・・・ふと、どっちが本当の自分なんだろう?って。
実は・・・な~んて考えていると、足の小指をぶつけて、「痛い!」ってなって、
超ではない、現実に引き戻されるんですが(笑)

色々な観点から写真を写すって、ほんっとに大事なんですねぇ~、っと改めて思いました♪
ありがとー、杏ねえさま!

でも・・・一つ残念なのは、シーモネーターがBGMとともに出てこなかった点です(笑)
あ、それから・・・早朝の投稿だったようですが、早起きは三文の得って事ですよねwww
あれ?もしかして夜通しおきて何かを・・・?!(゜o゜)

Jimmyさん

またまた遅レス(濁点は時々しかつきません)失礼しま~す・・・(大汗)
>『希望の轍』
あらま! タイトルまでつけて頂き光栄ですわ(^^)
むか~し、『苦痛は幸福の尺度』という言葉を聞いたことがあります。
苦しみや悲しみがあるからこそ、幸せを感じられる、と私は(勝手に)解釈しています。
最初の一歩は、苦しいところから踏み出すべきですね。そこに幸福へ至る距離が見出
せるのだと思います。
で、何のお話でしたっけ?(爆)

>杏さんよりもっと貧乏なJimmy少年はもっと近場で撮影してます。
ふふ。貧乏、というより、慎ましく、又は身の丈にあった、という意味でしょう。
私の場合は本当に生粋に『貧乏』なんです(笑)
でも想像力(特に異性関係)は豊かですよ(笑)

さんねこさん

貧乏暇無しの私が一週間ぶりにやってきました(笑)
シーモネーター(BGM付)はうっかりしていました(笑)
シモニスト?の私らしくないですね・・・。

では久しぶりに、シモニストの本領発揮といきましょう(^^)

『願望』・・・・彼の胸に抱かれる。
『現実』・・・・彼の胸に毛が生えている・・・。
『超現実』・・事が済んだら彼は速攻で何処かへいっちゃう・・・(爆)
『事実』・・・私の胸に、据わりが悪そうに彼が抱かれている・・・何故?

すみません。シモネタというより、ほとんど自虐ギャグでしたね・・・(^^;)

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