« ”Theater of Dream. Autumn 2012” | トップページ | 夢の劇場☆鶴居村Dec2012編☆ »

2012年11月27日 (火)

大地よ。空よ。

Tsuruimura11

薄紅色の空が色褪せる頃、大地は夕闇に覆われます。

彼らはいったい、何処へ帰るのでしょう。

わたしたちは、いったい何処へ帰ればよいのでしょう。

やがて彼らの気配はすっかり消えてしまい、澄み切った冷たい空気が

虚しい現実を告げました。

***********************************

晩秋から初冬にかけて、鶴居村はとても情緒ある風景を見せてくれます。

村の風景に見事に溶け込む丹頂の姿は、いつ見ても見飽きることがありません。

本格的な冬を間近にし、彼らは少しずつ生活圏を狭め、給餌場や冬のねぐら(音

羽橋)周辺に集まってきます。

そんな時期(11月初旬から中旬)を狙って、私は度々ここを訪れ、何気ない彼ら

の生活ぶりを瞼に焼き付けます。もう何十回も訪れているんだから、そろそろ私

の顔を覚えてよ、などと心でつぶやきながら(笑)

でも丹頂さんはみな同じ顔に見えるので、私には覚えられません(笑)

なかなか納得のいく写真は撮れませんけれども、きっとそれでいいんです。

またここを訪れ、彼らとある一定の距離感を保ち、そしてひとり勝手に会話を楽

しむ(笑)

でもね? 私にはそれが一番楽しくてたまらないんです♪

丹頂さん? 来月、また行くから待っててね♪

写真はアレなので、綺麗に撮ってあげられないけど(笑)

« ”Theater of Dream. Autumn 2012” | トップページ | 夢の劇場☆鶴居村Dec2012編☆ »

携帯・デジカメ」カテゴリの記事

文化・芸術」カテゴリの記事

旅行・地域」カテゴリの記事

コメント

旅の間いろいろお世話になりました(笑)
おかげで他には誰もいない場所を一人でウロウロ移動しまくって何とかモノになり場所もたくさん覚えました。鶴居村訪問者としてようやくその魅力を語れる資格を得られたかな、と思っています。
鶴居村はすっかり冬景色です。タンチョウさんも群れを形成して夜は冬の塒に集結しているようです。
雛たちが初めて迎える厳しい冬。そして冬を生き抜き春を迎える頃にはさんざん甘えた親から独り立ちする時が。夏、湿原を親についてヨタヨタ歩いていたあの雛たちが立派に飛んでいる姿を見て目頭を熱くし、タンチョウたちの生き様にまた感動してしまったのでした。
また秋に行けるなら次は11月上旬を狙ってみます。

はーちゃん♪

いえいえ。こちらこそ楽しい実況ライブをありがとうございました(^^)
サンクチュアリのライブ映像を見ながらのおしゃべりは、まるで私もそこに
いるかのような錯覚に陥りました(笑)
ちょうど季節や気候が急変する最中の旅だったようですね。
撮影条件的には、良かったのではないでしょうか♪
某サイトの画像をいくつか拝見しました。とれたてほやほやの空気感が
伝わってきましたよ~(笑)
さて私も来月また鶴居村を訪れます。どんな景色が見られるか今から楽し
みにしていま~す♪ もちろん、JAL1145便のクラスJです(笑)

人は 何処から生まれて
何処へ帰るのか・・・・

私たちは 何処へ帰ればいいのでしょう・・・・

素晴らしい 投げかけですね。

水から生まれ 水に帰る ではダメですか?
それでは 女性のアソコから生まれ
男性のアソコに戻る 輪廻ですね・・・・ ではどう?

さて 冗談はその位にしないと 杏さんの爆弾が投下されるので
このへんで・・・・

人は 偉大なる自然や 観た事のない景色にであうと
やはり詩人になるようです。
ですので その答えは 大自然のなかで見つけるべきでしょう。
都会のオフィスのPCの前では 見つからない気がします。

さぁ 次の写真が楽しみです。

Jimmy

Jimmyさま

ご返信が遅くなりました。お許し下さい。
お詫びの印に、私のシモネタ爆弾を差し上げます(爆)

もちろん人は女性のアソコから生まれます。それゆえJimmyさまは
アソコに魅せられるのでしょう。でも、男性のアソコに戻るというのは
ちょっと意味不明ですけれども仰りたい事は不思議と理解できてしま
う私は、やっぱりJimmyさまと同じ人種の人間なのでしょう。

輪廻とJimmyさまは申しますけれども、それは上で回ると言う49手目
のことでしょうか? であれば特許申請を激しくおススメします。

今日は妙にペンが走るので危険度大です。
この辺でやめておきます。

危ない危ない・・・(^^:)

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 大地よ。空よ。:

« ”Theater of Dream. Autumn 2012” | トップページ | 夢の劇場☆鶴居村Dec2012編☆ »

2021年3月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      
フォト

フォトエッセイ

  • 絶望の淵から『こんにちは』
    日常の何気ないシーンや、旅した時の自然の風景を集めたフォトエッセイです。

愉快な仲間たち♪

  • HIRO1957Xさん
    孤高のフォトグラファーのサイトです。 文学者でもあります。 そして、ライカ使い・・・。 羨ましいですね(^^)
  • Jimmy Pageさん
    写真作品自体はR20指定ではありません。 でもご自身自体が・・・(爆) D3Sと自慢の一脚を振り回す全天候型?のフォトグラファーです(笑)
  • Liuichiさん
    その才能を惜しまれつつも故人となってしまったカメラマンのブログです。 http://ganref.jp/m/liuichi/portfolios こちらでも作品をご覧いただけます。
  • bwhaleさん
    お料理の名人です(^^) 私の体重が増えたのは、きっとbwhaleさんが投稿する写真のせいなんです(笑) 清楚でお淑やかな彼女に会いたければこちらへどうぞ!
  • die frauさん
    その気品溢れる作風には、ひと目でdie frauさんの作品と分る独自の世界があります。 それは、生まれ持った感性の成せる業です。 作品を観るたびに、何度となく嫉妬を覚えたことか(爆)
  • wataruさん
    才能溢れる小学生カメラマンです(^^) 将来が末恐ろしい・・・。 パパの機材を奪い取るため只今奮闘中!(笑)
  • さんねこさん
    猫ちゃん写真に激しく反応します(笑) ちなみに、超美男子で独身です♪♪ 私の個展スタッフでもあります(ウソウソ~♪)
  • はーちゃん♪
    悪女にそそのかされ、北国にハマッてます(笑)
  • 京都の怪人さん
    え~っと・・・。ここはR20指定ですのでお気をつけ下さい(笑) 女性にはオススメ出来ませんけれども、独身男性には必見のサイトです(たぶん) 但し、クリックするときは背後に人がいないことを確認してからでないと白い目で見られる恐れがあります。
無料ブログはココログ

最近のトラックバック